Area-TAKU

DIARY

1999/10/18(月)

ぶっちぎり おっ!宝盤
そう言えば今回発売になった俺達のCD『ぶっちぎり お!宝盤』・・・

もう、聴いてもらった人はわかってると思いますが、
音も演奏もメチャメチャです。

最近のデジタル録音されたサウンドに慣れてる耳には、
もんのすごくヒデ〜音に感じるかもしんないけど。
けどしかぁ〜し。俺達にとってはとても意味のある音源達なのだ!

文字通り、横浜銀蝿の原点。
俺のソロの『フォーリンダウン』と『アンドロメダのマイガール』を除けば、
すべてアマチュア時代の録音です。

6/7/8/9/10/12に至っては、
俺さえまだ参加してない“ロングのチャイナ”着てた頃の音です。

11なんかは、ようやく4人がそろって一週間で作り、
そのまま横浜銀蝿としてテレビに初めて出演した作品。

横浜でチンピラしてた“でっかい夢”と“気合い”だけが取り柄の俺達を
そのまんま集めて一枚のCDにしました。


色々な事があって、今、横浜銀蝿は『原点』からの再スタート。
そんな状況の中、初心に戻り、また新たな何かを生み出す為に・・・
そしてみんなと、最初っからまた新たな道を歩む為に・・・

そんな気持ちがこのCDに入っています。


俺のソロの2曲はそう言った意味では“おまけ”みたいな物です。
クレジットに1984と書いてあるけど、それって大間違い。
正しくは1983です。

当時、TAKUレーベルからソロでリリースしようと思って録音したんだけど、
銀蝿解散に向けての完全燃焼や、その他の事情で結局出さなかったシングルA/B面用です。

ちなみに、作詞/作曲/編曲/歌/コーラス/ベース/シンセは俺。
ギターはイサオさん。ドラムはのちにブラックサタンに入る事になるオサム。
ホーンセクションは当時スペクトラムだった新田さん達。コーラスはイヴです。

『そこのけ』『シャカリキ』とかとは、また違った俺の歌。
今聴くと自分的には笑っちゃうんだけど、まあもう時効なんでお楽しみ下さい。ははは


とにかく、これが正真正銘の横浜銀蝿の原点
ガキドモ時代の俺達4人の姿を想像しながら聴いて下さい。



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