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DIARY

1999/04/20(火)

STUFF
この前ちらっと道具の話になったので、今回はついでに道具・小物・持ち物の話。

道具に限らず持ち物って割とその人の個性を現すものだ。
やっぱり俺にも当然それは言える訳で、自分の持ち物をあらためてチェックしてみると
以外に現在の自分が見えたりする。

別の言い方をすると、自分にシックリしない物・相性の良くない物は自然と使わなくなるし、
反対に、物に自分が負けてるカンジがして、ついつい怖じ気づいて使えない物もある。

人の物を手にとった時にだって、
デザイン、色、機能、使い込み方、手入れの程度、その他トータルの雰囲気で、
持った時にその人のカンジが伝わってくる。
きっと、物にはその持ち主の何かが宿るって本当の事だと思う。

もちろん、値段やブランドにも大いに関係してくる問題だとも思うが、
同じ物を買っても、持つ人によって全然違って見えたり、実際に道具なんかだと、
使えば使う程、持ち主のクセが道具のクセとなって乗り移ってるでしょう?

結局、道具を完成させるのは持ち主って事。

男の小道具として代表的な物といえば、
時計・喫煙具・鞄・筆記具・財布・名刺入れ・ハンカチ・ネクタイ ... みたいな小物達。
そして、大道具といえば、スーツ・車・家 ... みたいな物。

どれも、なくても死にゃしないが、それなりに男の人生を彩り、演出してくれる物。

それとはまた別に、俺にとっての楽器の様な、商売道具ってのもある。

普段、何げに選び、何げに使っている自分の小物・道具達。
それらをふいに眺めた時、

「うん。なかなか悪くないじゃん。」

と思える男でいたい。


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