Area-TAKU

DIARY

1999/01/27(水)

嵐さんとの出会い(1)
 つい2-3日前に、嵐さんと六本木の寿司屋に行った。
本来ならば翔くんも一緒のはずだが、まあしかたない。
考えてみたら、嵐さんと2人だけでメシなんて食うのは久々なんで、なんか
出会ったばっかりの頃を思い出してしまったのだ。

 俺はちょうどその頃18歳。今考えると笑っちゃうが、キンキンのパーマリーゼント
に真っ黒なヒゲ、今当時の写真見ると今の俺よかフケてるみたいなヒネた顔して
毎日毎日、新宿のKDDビルのビル掃除のバイトと、ギターの練習/曲作りと、
借金してようやく買った“セリカ1600GT”の改造にあけくれていた。

 ある日の夕方、「そろそろバイトの時間だ-。カッタルイゼ...ちくしょう。」なんて用意
してたら電話が鳴った。出ると知らない奴の声で「TAKUってのはオメーか?」ときたもんだ。
とっさに、(オイオイ、何だよまたかよ-。俺は今からバイトで忙しいんだよ。バーカ!)と思った。
知らない男からの電話はろくな事はない。どうせ、「サラウゾ!」「イマカライクゾ!」系の
下らないヤボ用に決まってるじゃんか。もう流石にそれ系はおっくうなんで
(どーしょーかなー)なんて考えてると、なんか様子が違う。
そう、それが俺と嵐さんの最初のコンタクトだった ...

diary-03に続く・・・
 





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