Area-TAKU

我行我素

2009/09/01

ビートルズとチェリーボーイズ(ファンクラブ会報原稿)
みんないつもありがとう!

毎朝開ける5階の窓から吹き込んでくる風がもう秋だったりで、
今年の夏はホント短い…
な〜んてね、毎年書いていますが俺的に秋は大好きなので、
その切なさがまた、とってもたまらない今日この頃なんだけれども、
みなさんはいかがおすごしでしょうか?(笑)

俺は今年の夏は、
ビートルズとチェリー・ボーイズばっか聴いてたなそいえば。

やっぱりビートルズはね、俺のバイブルだったりするわけで、
楽曲もそだけど、バンド形体っていうか、つまり、全員が楽器持って、
んで歌もやっちゃうっていうスタイルね、それのお手本だったりもするんだよ。
キャロルにとってもそうだったように、
初期のビートルズは、俺にとっても永遠の先生。

一番好きなアルバムはね、迷うことなく「A Hard Day's Night」。
まぁ、どのアルバムも好きだったりするけど、
どっちにしろまだライブしてた時代のアルバムがバンドっぽくていいって思ってる。
てゆか、歌も曲も、俺ジョン派だからね。
もちろんベーシストとしてもソングライターとしても
シンガーとしてもポールはリスペクトしてるんだけど、でもね、
やっぱジョンなのよジョン。

ところがジョンは、
だんだん(ヨーコとひっついた以降は顕著に)
ロックンロール書かなくなっちゃったでしょ?
だから俺にとっては、初期のジョンの作品がビートルズのメインディッシュ。
なので、アルバムでいえば、ジョン大活躍の「A Hard Day's Night」が一番。
だからイーセットでビートルズ歌う時も、
どうしてもその時代のジョンの作品が多くなりがち。
キーが合うってのもあるけど(だってポールめっちゃ高いっしょ?)、
初期のジョンの楽曲のコード進行・ボーカルスタイルが
俺にとってのビートルズの基本形だもの。

そうそう、ライブでビートルズとか人の曲を歌うときにね、
俺は絶対に歌詞を間違えないでやろうと思いながらやってる。
というのはね、作家に対する誠意っていうか、
だってもしジョンが空から観てたら適当に歌ってたら怒ると思うのよ。
「俺の楽曲・歌詞をなめるな!」みたいにね。
なので自分の楽曲以上に神経使って練習したりしてます。
あはは、またそれが楽しかったりするんだけどね。

横浜銀蝿ってバンドは、なんか昔も今も特殊なククリで見られてるので、
つまりね、楽団っていうよか、そのファッションだったり、
不良的なイメージだったり、事件的な話題だったり、
とにかく音楽やってる人っていうよか、
どっちかっていうと風俗的・タレント的な分類だったりもするわけでしょ?
でも俺的にはね、音楽の実演家としての自分しか考えてないし、
そのことをいつでもとても大切に思ってるし、
日夜その部分を精進して生きてるわけで、
そんな感覚で言ったらやっぱりバンドマンとして
ビートルズは最高のお手本だと思ってるんだ。
実は俺、キッス・アーミーでもあってね、
その大好きなジーン・シモンズも
"ハードロックなビートルズ"ってイメージで
KISSを結成したそうだし。
うんうん なんかとってもわかるかもその気持ち。
とにかく今だに最高なのよビートルズ。

んでね、チェリー・ボーイズなんだけどさ、

俺のブログとか読んでくれてる人はもう知ってると思うけど…
ちょこっと前にチェリー・ボーイズの楽曲がCDで再販されたのよ、
そう、チェリー・ボーイズってのは、
クールスと同時代にデビューしたロックンロールバンドね。
銀蝿にとっては先輩にあたるわけ。
俺の場合は、高校生あたりがリアルかな。
だもんで学生時代の想い出も合わさったりってのもあって、
それ聴いて非常に感動した俺は、
ボーカルのトミーさんと絶対的にお友達になりたくなって、
知り合いの伝手をたどって彼の消息を追いかけ、
んでソッコ〜いきなり電話しちゃったんだ。で一緒にメシ食って意気投合。

やっぱ思ったとおりでさ、今だにカッコいいのよ。
てゆか、55歳になってますますロッケンな感がいいんだわ。
2人ともロン毛にヒゲにサングラス…あはは、
こりゃなんか一緒にやるっきゃないだろとかなんとか即盛り上がってね。
さっそくスタジオで一緒に音出してみたりしたんだ。
ブレインの時もそうだったんだけれども、
バ〜ンと一発音が出た瞬間に、鳥肌立ったからね。
そゆ時思うわけ、ああ俺ベースやってて良かったなぁ…って。

だもんで近々、俺、トミーさんとライブやると思うんだ。
チェリー・ボーイズ聴いてた人も、そうでなかった人も、
ロックンロールが好きな人なら絶対に楽しめるライブになると思うんで、
その時は是非、足を運んで下さいね。
d(^-^)ホント乞うご期待だから。

そんなこんなで今年の後半も、
銀蝿、翔&TAKUのユニット、イーセット、トミーさんとの新バンド…
と各地でライブが続くと思います。
今までも、そしてこれからも、
俺にできることといえば、ベースを抱き、そして歌うことだけ。
デビューして以来、
3コードとあのロックンロール特有のベースラインを弾き続けて29年。
もうここまで来たら、銀蝿のサウンドだけではなく、
俺の低音(ボトム)でロックンロール界全体を
ぶりんぶりんにドライブさせちゃうつもりでやってくからさ。
だからみんな各ライブ会場で俺のベースの音を浴びるの楽しみにしててね。
音圧で、ざわっと髪の毛揺らしたげるから。(笑)

そいえばなんか、
まだ世間ではインフルエンザがどうたらとか言ってるね。
みんなも、そしてご家族も、健康には気〜つけてください。d(^-^)

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