DIARY
2003/06/29(日)
今現在の俺の気持ち(2)
前回のあの事件の時、このDIARYで、
『今現在の俺の気持ち(99/11/29)』と題して、
当時の俺の気持ちの話をした。
今日は、『今現在の俺の気持ち(2)』として、
今の俺の心境を話そうと思う。
そいえば先日のDIARYで、『好みの話(2)』を書いたが、
まさか、『今現在の俺の気持ち(2)』までを書くはめにはるとは・・・
とにかく、今回も、
まずなによりも、みんなにお礼を言わせて下さい。
ありがとう・・・
前回(99/11/29)のDIARYと同じ言葉になってしまうけれど、
一連の掲示板等でのみんなの会話を読んで・・・
>どれもこれも結局は銀蝿への、そしてメンバーへの、熱い気持ち。
>今までに、こんな愛され方したバンドがメンバーが、他にいるとは思えない。
>絶対にないって・・・どこ探したってさ。
>つくづく、銀蝿をやってて、そしてみんなに出会えて良かったな・・・
と、あらためてまた痛感しました。
そんで・・・・
今の俺の個人的心境を正直に言わしてもらうならば、
まいった・・・な・・・
これっきゃないんだけれども、
視点をこれからのことに向けた場合、
さっき、ファンクラブの会報の原稿にも書いたんだけど、
“人間万事塞翁が馬”
こう思うしかないわけで、
俺的にはもう、次のギヤに気持ちはシフトしています。
・・・つうか、立ち止まってるわけいかないもんなぁ。(^-^;
バンドマンやミュージシャンとしてだけでなく、
人間として、男として、
今後の人生を考えるいいきっかけになったのかもしれません。
んで、事件に関するコメントとしては・・・
彼のやったことには、
弁解の余地も、弁護の余地もない。
俺としては、
たとえ仲間であっても、
彼の行為をしかたがないとも思ってないし、
そうなってしまった彼を可愛そうとも思っていない。
それと、先日の裁判での彼の発言にも、
非常にがっかりした。
今後、バンドとしてどうしていくかや、
個人的に今後彼とどうつきあっていくかとは別として、
事件について、俺はそう考えてる。
まぁそれでも、
彼が俺の人生の中で、
とても大切な人ってことにはかわりないわけで・・・
あとそれと、
彼と共に歩んできたことや、
男として彼からおそわったこと、
そして、彼と共有したすべてのシーン・・・
それは俺にとって、
人生の中でかけがえのないものであることにも、
なんらかわりはない。
男として、仲間として、
彼に対して、自分のできることはするつもりだが、
事件になった彼の行為については、
かばうことも、弁護することもしない。
それが正直な気持ち。
もっとも俺自身、
涼しい顔してこんなコメントしてるフリをしているが、
あれこれ考えてる場合じゃない状況であるのが本音だし、
自分のケツについた火にあぶられて、
背中は大変なことになってる。
今年で、俺も満43歳。
言ってみりゃ、人生のちょうど半分あたりの折り返し地点。
今までも、ずいぶんとドタドタ騒がしい人生だったが、
これからも、なんかドタドタと騒々しい毎日なような気がしている。
あ それと・・・
言っておくが、
横浜銀蝿は俺の“誇り”だし、“いきざま”だ。
今後も何があろうが、それはかわることはない。
たぶん、次にみんなと会えるチャンスは教育会館でのライブだと思うけど、
その時に、自分がステージの上で、何を感じ、何を思うか・・・・
自分的には、それが一番のポイントだと思っている。
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